今日の薪場

6月15日(土曜日)

 

ビニールハウス2号の増設を決めました。

来年度からまとまった薪の供給をお願いされる予定なので、その分量を乾燥・保管するハウスです。

 

建てるうえで、その基礎となる大型アンカーを打ち込む四方の溝を、

薪場前を資材置きにしている建設業者さんのお願いしました。

(薪ハウス1号の基礎工事もこの業者さんでした)

こういう時は、話が速攻でまとまるので助かります。

 

そして、若い衆が慣れたユンボ操作で2日で終わらせてくれました。

 

今は梅雨の真っ最中なので、この後は天候と相談して薪ハウス2号の建設が始まります。

6月4日(火曜日)

 

お客様より、造園業者から引き取った木を薪にして欲しいとの依頼を受けました。

 

薪場作業の合間に引き取りに行ってみると、松、くり、もう一種類の広葉樹(知識不足で?)

の丸太が置いてありました。

薪場に持ち帰り玉切りから薪割りをして、次の日に依頼主のお宅に届けました。

 

町の中ではチェーンソーや薪割り機の騒音が近所迷惑となりかねないので、

自分で薪作りをしたくても諦めざるを得ないこともあるのでしょう。

6月3日(月曜日)

 

もう6月になりました!

毎年毎年1年が早く過ぎて行くような気がします。

 

さてさてそう言うわけで昨年の秋に植え込みをした玉ねぎが収穫の時期になりました。

はい!お隣の畑です。とても沢山植えたのでもちろん収穫&出荷のお手伝いです。

今朝は早速この袋詰めしたものを、ほがらか村の野田店に出荷させていただきました。

オニオンスライスにすると辛味もなくめちゃくちゃ美味しいです!

 

先週は陶芸を学んでいらっしゃる学生さんが薪を求めていらっしゃいました。

良い作品が産まれるように願っています!

 

薪義は今週はずっと薪場に常駐していますが、時々出かけたりしております。

メール・ライン・お電話でご連絡いただければ対応できますので、お気軽にご連絡ください。

午前中ですとほぼ薪場での対応も可能です。

 

良い季節です。

キャンプ用の薪もご準備できますのでお問い合わせください!

5月23日(木曜日)

 

薪棚を見たら“あれっ“と思いました。

確か薪を上までしっかり積み上げたのにどういう訳か隙間が空いているのです。

 

そうか、乾燥が進む過程で水分が抜け、その分薪が縮小し全体的に下に沈んで行くのだと気がつきました。

 

水分含有率は割ったすぐには35%前後ですが、乾いて行くとその値が10%近くになり、

つまりは薪の乾燥をこうして目で確かめることが出来るのだと初めて知りました。

4月12日(金曜日)

 

好天のもと、到着した原木から薪作りを急ーピッチに進めています。

それにしても切っても切っても20tの原木は一向に減りません。

 

その作業の影響か、一台のチェーンソーが急に止まってしまい再始動できなくなりました!!

ショップに持ち込んでチェックして貰ったところ、エンジンピストンに焼きつき傷がついていました。

燃料とオイルの混合比をどうやら間違えて過熱してしまったようです。

 

この大事な時期に一台が戦線離脱で、ト・ホ・ホです。

3月30日(土曜日)

 

お客さんから貰った栗の丸太が大きいので、割って頂けませんかとの依頼がありました。

 

これまで栗の木を扱う機会がなく、興味深さもあり、早々に引き取った丸太の薪割り作業を行いました。

 

中身には緑色の繊維が多く見受けられ、若干甘い良い香りがします。

繊維が真っ直ぐなので瞬間的にスッパっと割れますが、その分2,3回予想外な方向に弾けました。

運んだみた丸太の重さは、コナラ・クヌギよりやや軽めな感触でした。

 

さて、薪としてどんな燃え方をするのか興味深いですね。

3月29日(金曜日)

 

冬に区切りをつけるような風雨が過ぎて青空が広がるとともに原木が到着しました。

金沢近郊の山から出された広葉樹です。

 

ヒアブクレーンでの取り下ろし作業はいつみても力強いです。

1本100キロ超える原木を数本楽々とグラップルでつかんで下ろします。

 

さぁ、これから原木を玉切りに、そして薪割り作業がスタートします。

3月15日(金曜日)

 

いよいよ明日から、北陸新幹線の敦賀までの延伸営業が始まります。

 

さて、薪場ではこのところビニールハウス内の薪棚の拡張作業を行なっています。

今シーズンから利用される新規のお客様にも対応できるようにしています。

 

単管パイプのカット、ジョイントの結合、そして最終組み立て。

決して小さくないサイズなので、一人で行う段取りを整えるのにも工夫が必要です。

 

同じ棚をいくつも組み立てるのですが、

その度に違うトラブルが発生し頭を悩めそして解決していく。

 

こんな過程が結構楽しく、薪場での時間が過ぎていきます。

2月24日(土曜日)

 

久しぶりに晴れたので、前々からお客さんから薪にして欲しいと預かっていた松やサクラなどの丸太をご希望の長さにカットして割る作業をしました。

長さは25センチ未満で、本数もそれほど多くなかったので、斧で手割りしました。

寒い午前中でしたが、斧を振り下ろす動作を繰り返すと身体は汗ばむほど暖まりました。

 

出来上がったそれぞれの薪は乾燥を待って、来シーズンにはその木種の違いを楽しみに燃やして下さい。

2月22日(木曜日)

 

薪場のある打尾町で先週オスの日本鹿が罠の檻に入っていたとの写真を見せてもらいました。

近年、鹿の林業および農業被害が深刻になっている現実があり、その北上線が石川県に迫ってきていると聞いていました。

今回、薪場のすぐ近くで鹿が捕らわれた事実はついにその危機が現実化したことを物語っています。

この先、新芽や植樹した幼年木が被害を受けそうです。

 

関係者の話だと、金沢市では被害数はそれほど多くないので今のところ指定管理鳥獣にはなっていないとのことです。

 

自然が人々の住む場所に近いことは好ましいことですが、その折り合いがなかなかつきにくい側面もあります。

2月10日(土曜日)

 

いつも懇意にさせて貰っている志賀町のSTIHL Shop GROWINGに行き、小型のチェーンソーを新たに購入しました。

MS-194T  ガイドバー30cm、ドライブリンク厚1.1mm、engine 31.8cc、engine power 1.4kW

 

短い薪を作る用途での3台目のチェーンソーです。

 

依然から欲しかったのですが、今回の地震で被害に遭った能登の復興を少しでも後押しすべく購入した次第です。

(同ショップ内のマネキン君のポーズを真似てみました)

 

1月28日(日曜日)

 

自宅用の薪が少なくなって来ました。

そこで、数年前から保管してあった桜の木を割った薪を燃やしてみました。

外にいると煙突からお香のような良い臭いがします。

ただ、燃えた後の灰の中には、いつもの広葉樹(クヌギ、コナラ)ではあまり出ない

炭がいくつも残っていました。

 

木の種類によって薪としての燃え方にも色々違う点があるのは面白いです。

1月26日(金曜日)

 

雪が積もると道路から薪場まで除雪して道を切り開く作業が必要になります。

これがなかなか大変。

スコップ1本で、こつこつ雪をブロック状にして左右に投げて行きます。

 

年配の方曰く、急いではいけない、リズムで進めていくのが大事と。

 

前を向くとまだまだ白い平面が続きますが、

後ろを振り返るとそれまでの成果が確実に確認できるのがこの作業の良いところです。・

1月5日(金曜日)

 

2024年、災害・事故からスタートを切ってしまいましたが、

晴天のもと、これまでと変わらない通常に身を置けることにただただ感謝します。

 

少なくなったとはいえ余震は続き、上空からは救援に向かう自衛隊のヘリコプターの音が聞こえてきます。

被災者のために何かしたいとの思いは募りますが、救援はその道のプロたちに任せ、

少ない額ですが義援金を送ることにします。

 

今は再び大きな地震が発生しないことを願うばかりです。